1997-11-18 第141回国会 衆議院 商工委員会 第4号
○山口(泰)委員 それでは、地域の実情等も踏まえてですけれども、周辺地域の土地利用状況に応じた基準として、今回二つの基準、A区域、B区域でその割合が違うのですけれども、その定める理由について、ちょっと担当者の方からお伺いしたいと思います。
○山口(泰)委員 それでは、地域の実情等も踏まえてですけれども、周辺地域の土地利用状況に応じた基準として、今回二つの基準、A区域、B区域でその割合が違うのですけれども、その定める理由について、ちょっと担当者の方からお伺いしたいと思います。
例えば臨海副都心計画のような事業の場合、事業区域を例えばA区域、その周りの区域をB区域としますと、A区域内部にもさまざまな建物が建つことになります。それから、恵比寿ガーデンもそうだと思いますけれども、これは都がやった事業だと思いますけれども、A区域内にさまざまな建物が建つことになりますと、例えば大きな暖房施設があり、A区域内の居住区などに大きな影響を与えることもあるかなと思います。
それからもう一つはB区域でありますが、これは病院の代替用地、いわゆる宮城野原というところに厚生省管理の宮城公立病院がございます。それをここへ移転する。 それからC-1は福祉プラザ用地で、これも理事長が今おっしゃられたとおりだと思うのですが、そういうことで用途を指定したわけです。
お仕事ですけれども、四十七年から原発B区域の清掃業務に従事。原発にはA、B、Cの区域があり、B、Cが放射能管理区域となっている。清掃業務では一、二、三号機いずれも炉内に入り、炉心いわゆるトーラス内にも入った。作業はタンク清掃、フィルターの交換清掃、ピット清掃、黒いどろどろしたかたまりなんかを除去する。
それから、船別のトン数でございますが、これは、すでに中部の流し網につきましてはA区域の操業につきましては船別のノルマを課しておったわけでございまして、それがB区域に及んだという状態でございます。
それから、強いて申しますと、いわゆるB区域にはソ連漁船の監視船が入らなかったのですが、今回はA、Bがなくなりましたからそういう区別がない。逆に言いますと、ソ連監視船が入ってくるということに相なろうかと思います。その他いろいろ網目等若干違う面がありますが、あとは大体同じだと思います。あとは、大きな面はクォータが違っておる、こういうことでございます。
○津川委員 今度の交渉で、禁漁区域の設定、従来のB区域までソ連の監視船が乗り入れるようになる、中型流し網の船別割当が決まっている。割当を、重量だけでなく、尾数で決めてきた、こういうことなどは、かなり、何か向こうで、決まった以上のものをとったことに対する警戒、規制ではないかと思うのですが、今度みたいに漁船別の割当と尾数を決めたことについて、どう考えておりますか。
そこで、私の宮城県の場合を申し上げますと、残存船主が負担した昨年の共補償は、母船式独航船が一隻当たり一億五百四十六万五千円、中型流し網船AB区域のものが九千百六十七万九千円、同B区域が六千百二十一万四千円という多額の負債をして、共補償というもので互いに助け合おうと最大限の努力をした。しかしながら、今回の三〇%の減船をもろにかぶって、もはやこれ以上の負担能力はない。
それがこの後に南に下がりまして、四十五度以北をA区域とし、それから南をB区域とし、そしてこの南の方も規制されるというようなことになったわけでありますが、当時は四十五度以北であったんです。 ですから、もともとは日ソ漁業条約の規制ラインというものは四十五度であった。ところが、ことしは向こうから提案してきたのは四十四度まで下がったんですね。一度南に下がっちゃった。
それからB区域になりますというと、ソ連の監視船はこの中に入らない。向こうは入れろ入れろということを強く主張してまいったが、毎年これを拒否して去年までは入ってきてないわけです。
ここを禁止区域にするということになった場合、A区域にしてもB区域にしても、これで押し切られたような場合においては、三万五千五百トンどころじゃないと思うのですよ。一説には、その半分の数量も確保することができないのじゃないか。こういう点については一体どういうように対応するつもりですか。何とかお願いしますということで努力するのか。
この大部分はソ連二百海里外B区域操業を目指すものでありますが、例年に比べ中小流し網漁船は二十四日おくれの出港であり、すでに好漁期が過ぎており、また例年の三航海が二航海に縮小が余儀なくされ、さらにサケ・マス漁獲量が六万二千トンに減少され、かつソ連二百海里内操業ができなくなるなど、いわゆる二百海里専管水域時代を迎えた大きな不安を抱えた出漁でありました。
従来のA区域あるいはB区域はどうなるのか、お答えいただきたい。
○森実説明員 まずA区域、B区域の問題についてお話し申し上げます。 サケ・マスの操業区域の問題につきましては、従来、日ソ漁業条約で取り決めが行われておった。いわばA区域、B区域というのは、正確に申し上げますと、たとえばA区域の一部は二百海里と照合してみるとその中に含まれる、B区域はごく一部が入るかどうかというふうに照合関係はございますが、全く別の制度と理解すべきものと思っております。
○岡安政府委員 いまの先生の数字でございますけれども、昭和五十年度は、先ほど大臣が申し上げましたとおり、サケ・マスの漁獲量の枠は八万七千トンということで合意ができまして、B区域は若干アローアンスが認められておりますので、実績は九万一千トンというのが五十年度の実績でございます。
それで、いよいよ本題に入るわけですが、私は、五月の二十八日に、北洋のサケ・マスB区域で釧路管内の厚岸町の中型流し網漁船が船火事を起こして六人が死亡した、三人が重軽傷を負ったという問題をひとつ掘り下げてみたいと思うのです。
それ以外に、かねてソ連側からしばしば言われておりますいわゆるB区域へソ連監視船が入ってくるという問題、これなども、取り締まり問題として大きな問題になるかと思いますけれども、わが国漁業の利益を守るために、万全の努力をしたいというふうに考えておるわけでございます。その他ニシン等につきましても、かなり厳しい線を向こうは出してくるのではないかと思っております。
具体的にはB区域へのソ連の監視船を入れるか入れないかという問題が今般の交渉の一つの大きな項目になるのではないかというふうに考えているわけでございます。
○辻一彦君 それからけさの「毎日」を見ますと、B区域に乗り入れといいますか、監視船が出るということを認めるというような記事が出ておりますですね。これは公のもので私は、ないとは思いますが、この漁場のB区域は広い太平洋のほうにも設けられている。その中の規制というのは当然これは自主規制ですね。こちら自体がやるべきものであると思うんですね。
○参考人(森沢基吉君) 私も、ここに「毎日新聞」のスクラップを持っておりますが、日本側が譲歩して、ソ連船の立ち入りをB区域に許すというふうなことが書いてございますが、公式な筋からはこういう情報は私ども得ておりません、まだ。
大臣、先ほど参考人で見えた業界代表も、これはいろいろな感情の点からいっても、乗り入れがB区域にあると非常に問題が大きい。そういう御意見でありましたが、いま長官の御発言は大体伺いましたが、大臣としても、この交渉に臨んで、B区域乗り入れは大体認められないというような方向で今後進められるのかどうか、この点いかがですか。
この日ソ交渉につきましては、わが国のサケ・マスの漁期が、いわゆるB区域については四月三十日、A区域については五月十五日、それからカニ漁業につきましては四月二十五、六日ごろから漁期になるということで、漁期に迫られて日本側はいろいろ譲歩してきたのではないかということがございますが、私どもといたしましては、そのようなことがないように今年は努力し、かつわが国の漁業に困らないようになるべく早期に妥結するよう努力
ソ連側と、日本語の意味を取り違えていた、こういうふうに説明しておられるようでありますが、これはモスクワで水産庁職員がソ連側提案を公電として書く際に誤ったものといわれ、この付近の水域はサケ・マスの好漁場の一つであり、水産庁としては、間違い公電によって日ソ間の交渉がこじれることなどをおそれて、急いで訂正を発表したやに聞いておりますが、昨日も日ソ漁業交渉問題でいろいろと論議をしてまいりましたが、A区域、B区域
——これは、汚染度によってA区域、B区域、C区域と分けているんだそうですが、この一番ひどいC区域という、一番ひどいところだと。「私が原子力発電所へ出張した人達からいろいろと聞いたお話を申し上げます。」、で、名前をちょっと秘しますが、A氏、三十五歳の男子ですが、「福島原発のタービン定期検査時に溶接作業を行ないました。現地到着後一週間程の間に吐き気が連日のようにあり、下痢や頭痛が続いた。
サケ・マス交渉の最大の焦点はB区域、すなわち北緯四十五度以南の中小型漁船による操業区がB区域でありますが、このB区域での取り締まりが問題となるわけであります。現在、B区域では、日本の巡視船にソ連側監視員が乗り込んできて監視を行なっております。これに対して、ソ連側は、すでにことしの一月の末から予備交渉で、ソ連の監視船のB区域乗り入れを認めるように強く主張してきておるのであります。
○大和田政府委員 個々の問題についての対案を、ここで申し上げられないのは遺憾でございますけれども、全般の問題としてあげられますのは、御承知のように、漁獲量の問題それから漁獲区域の問題、それから船団の数の問題、それから、いわゆるB区域の取り締まりの問題と、多岐にわたっております。たてまえとして、われわれとしては従来の線を守りながら、ソ連側と友好裏に話を進めたいという基本的な考えでございます。
○安井分科員 B区域に対するソ連の監視船を直に乗り入れるという要求について、予備交渉の中でも相当強く出たわけでありますけれども、これは非常に大きな問題であるのは当然なんですけれども、これに対する日本側の主張ですね、従来のやり方で何が問題なのか。
○米澤説明員 先生御指摘のございましたB区域の取り締まりの問題は、本交渉でも最もむずかしい問題になろうかとは思いますけれども、われわれといたしましては、日本監視船を用いて共同取り締まりを実施するということで、現在解決できない問題はないというぐあいに考えて、この点を強く主張してまいりたいというぐあいに考えております。